❤ mama-papa’s diary ❤   気になる子どもの気になるしぐさ    

自分で夢や目標を見つけ、それに向かって努力できる子どもになるといいなぁ・・・

多様な刺激 環境や経験が脳を活性化させる

ヒトの新生児の特徴は

他の哺乳類に比べて自立性が低い状態で生まれてきます

 

多くの哺乳類は生後すぐに自力で歩くことができ

自力で生存できる能力があります

 

これに対して

 

ヒトの新生児は自力で歩くことができず

親なしで生きていくことができません

 

こうしたヒトの新生児の未熟さは

未熟な状態で生まれることによって

 

多様な刺激

にあふれた外界において

 

環境や経験

によって大きく変化し成長していきます

 

多様な刺激

環境や経験が感覚を刺激し

脳を活性化させる

 

80年代半ば頃から子どもの外遊びが減少しました

 

文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」

 

1986年~1997年の10年間

子どもの運動能力が著しく低下し

 

その後も 変化はゆるやかではありますが

低下したまま停滞しています

 

外遊びの減少が

子どもの体力低下に関係しているのかもしれませんね

 

走る、木登りや砂・泥遊び、ボール投げる蹴る

多様に身体を動かすことで さまざまな感覚が刺激され脳が活性化されます

 

その経験が減ったことで

感覚の育ちも阻害されてしまったのかもしれません

 

大人の都合を理由に公園の遊具は撤去され

走る、投げる、蹴るも禁止

 

公園にあるのはベンチだけ

子どもはベンチに集まりゲーム三昧

 

いったい 公園は何をする場所になったのだろうか・・・